分類 |
五番目、切能、働物 |
作者 |
不詳 |
題材・典拠 |
屋台本「平家物語」「剣の巻」 |
季節 |
夏または秋(7月) |
場面 |
前場 |
京・源頼光の館。昼間から夜半にかけて |
後場 |
都の近傍の古塚(京都北野東南とも、大和葛城山とも)。土蜘の巣 |
作り物 |
脇座に一畳台(前場)、大小前に塚(後場) |
登場人物 |
前シテ |
法師(直面) |
後シテ |
土蜘の精 |
前ツレ |
源頼光 |
前ツレ |
胡蝶 |
前ツレ |
頼光の侍臣 |
前ワキ |
頼光の侍臣(独武者:ひとりむしゃ) |
後ワキ |
独武者 |
間狂言 |
独武者の従者 |
ワキツレ |
廷臣 |
間狂言 |
左大臣家の従者 |
面 |
後シテ |
顰(しかみ) |
前ツレ(胡蝶) |
小面など連面 |
装束 |
前シテ |
沙門帽子(しゃもんぼうし)、水衣(みずごろも)、着付・厚板(あついた)、白大口(しろおおくち)、腰帯、数珠 |
後シテ |
色鉢巻、赤頭(あかがしら)、袷法被(あわせはっぴ)、着付・厚板、半切(はんぎれ)、腰帯、打杖(うちづえ) |
ツレ(頼光) |
黒風折烏帽子(くろかざおりえぼし)、長絹(ちょうけん)、着付・厚板、白大口、腰帯、扇 |
ツレ(胡蝶) |
鬘(かつら)、鬘帯(かつらおび)、唐織(からおり)着流、着付・摺箔(すりはく)、扇 |
前ワキ |
侍烏帽子(さむらいえぼし)、掛直垂(かけひたたれ)、着付・厚板、白大口、腰帯、小刀(ちいさがたな)、扇 |
後ワキ |
白鉢巻、法被、着付・厚板、白大口、腰帯、太刀(たち) |
ワキツレ |
白鉢巻、着付・厚板、白大口、腰帯、太刀(たち) |
トモ |
素袍上下(すおうかみしも)、着付・無地熨斗目(むじのしめ)、小刀、扇。太刀を持つ |
場数 |
二場 |
上演時間 |
約1時間 |