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演目事典

道成寺:詳細データ


分類 四番目物
作者 観世小次郎信光
題材 「日本法華験記」、「道成寺絵詞」など
季節 春(3月)
場面 前場 紀伊・道成寺の境内。鐘供養が行われる日の夕暮れから夜
後場 同所、同日の夜半
作り物
登場人物 前シテ 白拍子
後シテ 鬼女(蛇体)
ワキ 道成寺の住職
ワキツレ 従僧
アイ 寺男(能力)
前シテ 近江女、または若女、深井、白曲見
後シテ 般若、真蛇
装束 前シテ 長鬘(ながかずら)、鬘帯(鱗)、翼元結(つばもとゆい)、唐織壺折、着付・摺箔[白地鱗]、腰巻・縫紋[黒地]、腰帯[鱗]、鬼扇(おにおうぎ)。物着で前折烏帽子(まえおりえぼし)。
後シテ 前で壺折にした唐織を脱いで腰に巻く。打杖。
ワキ 金緞角帽子(きんだんすみぼうし)、紫水衣(むらさきみずごろも)、着付・白厚板、白大口、白腰帯、数珠、扇。
ワキツレ 角帽子、茶水衣(ちゃみずごろも)、着付・無地熨斗目、白大口、腰帯、数珠、扇。
アイ 能力頭巾、縷水衣(よれみずごろも)、着付・無地熨斗目、括袴(くくりはかま)、脚絆(きゃはん)、扇。
場数 二場
上演時間 約2時間

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